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第1回:Pleasanterとは

Pleasanterとは

Pleasanter(プリザンター)は、オープンソースの国産ノーコード/ローコード開発ツールです。
プログラミングの専門知識がなくても、ユーザー自身が業務に適したアプリを簡単に作成することができます。また、プログラミングを用いてカスタマイズすることで、複雑なアプリも作成できます。
プロジェクト管理や問い合わせ対応、在庫管理など、多様な業務を一元管理し、業務プロセスを効率化する際に活用されています。

Pleasanterの特徴

1.豊富な標準機能

Pleasanterには、タスク管理、スケジュール管理、ガントチャート、工数管理、ファイル共有機能など、業務管理に必要なさまざまな機能が標準で備わっています。また、業務毎のテンプレートが約200種類あるので、プログラミング知識がなくても簡単に開発でき、機能追加を内製化している企業も多いです。

2.オープンソースで提供

オープンソースで提供されているため、ライセンス費用が無料です。
ソースコード公開の懸念や企業ポリシーなどでOSSライセンスのソフトウェアが利用できない場合には、「商用ライセンス」で提供されているEnterprise Editionを選択すれば、安心して使用することができます。

3.クラウド版とオンプレミス版どちらの環境でも使用可能

クラウド版で簡単に使い始めることができるほか、セキュリティを重視のオンプレミス版も用意。オンプレミス版では外部のクラウドサービスにデータを預ける必要がなく、自社内でデータを管理できるため安心して導入が可能です。

4.帳票の作成やバッチ処理機能は苦手

標準機能では帳票作成やバッチ処理機能がなく、苦手なポイントですが、外部連携サービスやAPIを活用することで対応できます。

Pleasanterの活用法

Pleasanterがよく使われるものに「脱Excel」があります。
個人で業務毎に使用しているExcelをPlesanterに置き換えることで、ウェブブラウザーで一元管理できるようになります。また、社内での情報共有もスムーズになり、業務管理の効率化が可能です。
 

例えば、社内の問い合わせ対応を管理していたExcelをPleasanter上でアプリ構築すれば、対応状況の可視化やデータの蓄積が可能になります。
さらに、カスタマイズで業務に必要な機能を追加し、より効果的に業務を管理できます。

まとめ

Pleasanterとは、多様な標準機能があり、プログラミングなしで簡単に業務アプリが開発できるツールです。帳票作成やバッチ処理機能など苦手な部分もありますが、外部連携サービスやAPIを活用することで対応可能。業務の効率化や脱Excelなど多くの業務で活躍します。
また、オープンソースで提供しているため、ライセンス費用は無料で使用することができます。
 

導入することで、業務効率を向上させ、生産性を高めることが可能です。
コストパフォーマンスの面でも大きなメリットが期待できるため、ぜひ導入を検討してみてください。
 

次の記事では具体的にどんな業務に使えるかを紹介します。

お問い合わせ先

Pleasanterにご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。
 

<お問い合わせ先>
会社名:株式会社はばたーく
担当者:営業企画部 担当者
電話番号:03-4530-0076
メールアドレス:salesplanning@haveatalk.jp

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