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新規ウェブサイト立ち上げとマーケティングで集患改善

ウェブサイトの立ち上げから運用、新規患者獲得までを一貫してサポート

今回のクライアントは東京都内の接骨院。同院開設以来の課題である集患を改善したいと考えていた。そこでFunwork株式会社では、新たにウェブサイトの構築と、SEO、コラム運用、Web広告などのマーケティングを提案し、実施することとなった。なお、本施策は新型コロナウィルス関連の補助金を活用。限られた費用での運用を意識し、2年掛けて集患効果を最大化できるよう進めることにした。

クライアントの不安に寄り添うサイト制作

サイトの制作にあたっては、クライアントはウェブサイト制作の経験が無くコミュニケーションなどに不安があるとのこと。これに対し、プラットフォームにWebflowを採用。ゼロベースでのヒアリングは一切せず、実際のサイトを見て修正点を細かく対応していった。
また、掲載テキストは素情報を元にページに合わせて制作側でライティング。医療関連のガイドラインに準じる必要があるほか、閲覧者は年齢が高いことも想定されることから、わかりやすさにも十分に注意した。
一方で、近隣に競合が多いことから、それらに埋没しないようにしなければならなかった。ブランドカラーを取り入れ、一度目にすれば印象に残るようなデザインを追求。近隣の他の治療院に負けないよう、診療メニューページとコラムを充実させた。
さらに、シーズンや時期に応じてトレンドがあるので、ページ追加などに柔軟に対応できるように設計した。

集患増加を目的に段階的にアプローチ

今回の案件では、集患増加を目的に段階的にアプローチしていった。具体的には、第一段階がウェブサイトの構築。ブランドデザインとおおよそのコンテンツを掲載し、サイトのベースを制作。コラムを開設し、月4回の記事投稿を徹底して情報量の拡充を図った。
第二段階では、治療院近くの商店街や医療関係者、親族などからウェブサイトへの意見を収集。閲覧者の実態に合わせてサイトを細かくチューニングしていった。このあたりは、第一段階では想定していなかった反応もあったため、有意義な改善となったとのこと。
第三段階では、SEOで向上させた集患をさらに上げるために広告運用を開始。広告運用に合わせて申し込みフォームの仕様変更や、TOPページ、診療メニューページの改修、初めての方へのコンテンツを拡充させた。
結果、第一段階では、サイト立ち上げ前から約2~3倍の集患数を達成。地域外からの患者も増え、同院が得意としている診療領域では一定の認知度を獲得した。一方で、時期によっては集患数が安定しなかった。これが第三段階では、サイト立ち上げ前から約5~10倍の集患数まで増加。時期による集患数のブレ幅も少なくなった。近隣の競合治療院からの転院も増え、個人経営治療院であるビハインドを完全に克服することができたという。

コラムもこまめに更新し、クライアントが得意としている診療領域では一定の認知度を獲得。第三段階ではサイト立ち上げ前に比べ約5~10倍の集患数まで増加した。

ウェブサイト開設前は新型コロナが猛威を振るっていた時期ということもあり、クライアントは大いに不安があったようだが「2年掛けてウェブサイトの運用とマーケティングを行ってきて、多くの患者様が訪れてくれるようになった。経営が一変した」と好評。引き続き運用支援を継続しているという。同社のブログではマーケティング関連の記事も展開しているのでこちらも参考にしていただきたい。
 

Funwork社ブログ記事:ホームページで集客ができない原因とは?すぐに対策できる方法を紹介

Funwork株式会社
代表取締役
堀尾 尭史 氏

更新日時

2024-02-08

所在地

101-0031 東京都千代田区東神田3-4-12

設立

2020年5月18日

事業内容

・Webサイト、ITサービス受託開発
・マーケティングコンサル事業
・シェアオフィス及びコワーキングスペースの運営

資本金

9,000,000

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