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第4回:Pleasanterとkintoneの違い

Pleasanterとkintoneの特徴

前回は、PleasanterとExcelの違いについて紹介いたしました。

今回は、Pleasanterとkintoneの違いについて見ていきたいと思います。

Pleasanterとkintoneはどちらも業務用アプリを開発できるノーコード/ローコード開発ツールです。Pleasanterを聞いたことがなくても、kintoneはテレビCMで知っている方は多いと思います。
どちらも主となる目的が業務用アプリ開発となりますので、開発ツールとして見ると共通する特徴があります。

1.業務データを一元化して管理

今までは個人が個々に管理していたExcelなどの業務データを一元化管理することで、社内の他のメンバーとスムーズに情報共有できます。

2.複数人で同時に編集が可能

他のメンバーがファイルを編集していても、それを待つことなく、同時に編集、更新が可能です。

3.他のシステムと連携が可能

APIが公開されているため、すでに社内で利用しているシステムと外部連携することが可能です。

Pleasanterとkintoneを比較すると

Pleasanterの強み

1.簡単にお試し利用ができる

Pleasanterは、オープンソースで提供されているため、自前でサーバーを構築する場合、ソフトウェアのライセンス費用は掛かりません。
すぐに利用できるクラウド版は、3ユーザーまでなら無料で利用することができます。

2.初めての人でも使いやすい

Pleasanterには、営業業務や顧客・サポート業務、店舗・サービス業務など、様々な業務のテンプレートが約200種類準備されているので、初めての人でもテンプレートをカスタマイズすることで簡単に業務アプリを作成できます。

3.オンプレミス環境で利用が可能

Pleasanterには、クラウド版だけでなくオンプレミス環境で使えるダウンロード版もあります。ダウンロード版は、セキュリティの問題でクラウド版が利用できない企業から人気があります。

kintoneの強み

1.情報共有機能が充実

kintoneは、Microsoft TeamsやSlackの代替となるようなコミュニケーション機能が充実しているので、情報共有機能もkintone内で完結することができます。

2.利用企業の多さ

非常に多くの企業がkintoneを利用しているので、活用事例や問題解決の情報が色々なサイトで共有されています。
またオフィシャルパートナーも多いことから、導入・運用支援を受けやすい体制が整っています。

3.どこでも利用が可能

kintoneはクラウドサービスのため、自宅や外出先からでもインターネットに接続していれば、作成したアプリにアクセスが可能です。

まとめ

Pleasanterとkintoneは、どちらも業務用アプリを開発できるノーコード/ローコード開発ツールですが、それぞれ異なる強みを持ち、料金体系や得意な分野、サポート体制などにおいて異なる点がありますので、業務の目的や規模に応じて使い分けが重要です。

弊社ではPleasanterとkintoneのどちらもサポート体制が整っておりますので、ノーコード/ローコード開発ツールに興味があるけど、どれにしたらいいかわからない、何から始めていいかわからないなど、お困り事がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

次回の記事では、Accessとの比較を紹介します。

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