飲食店で即戦力ですぐ働くことができるスキルや経験を持った人材は、空き時間など限定した時間内で働くことを希望しているケースがあり、本アプリでは、求職側の隙間時間と求人側を適切にマッチングすることができる仕組みにこだわったという。
　

＜飲食店側：WEBアプリ＞
・店舗、勤務時間、報酬、労働条件などに関する詳細な情報を含む。
・システムのチャット機能により応募者と直接連絡できる。
・従業員の時間管理を簡単に行える。

＜求職側：スマホアプリ＞
・自分のプロファイルを簡単に入力できる。
・日時、地域、報酬、労働条件などから簡単に掲載求人を検索できる。
・アプリから直接チェックイン、チェックアウトできる。
　

システムは、飲食店側は1日を1時間から8時間の時間枠から求人情報を設定できる。

少子高齢化を迎える日本社会において、飲食店業界での人材確保は難しくなってきている。求人側には一定の費用が発生するほか、採用までのタイムラグもある。いかに効率良く求人側と求職側を結びつけるかが課題と言えるだろう。

高い利便性と確実性を確保するため、賃金支払いのための電子決済機能を搭載。
　

＜飲食店側：ウェブアプリ（PC用）＞
自動で飲食店側に請求する機能を設け、NP掛け払い決済システムを搭載。管理者が勤怠を承認すると、システムが自動的にNP掛け払いシステムで支払いを請求し、その金額は、スマホアプリの従業員のウォレットに直接追加される。

＜求職側：スマホアプリ＞
ウォレット機能を設け、特定のネットバンクの決済システムと連携。従業員は常時アプリ内ウォレットから自分の口座から金銭を引き出すことができる。
　

これによって、素早く支払いが完了でき、支払履歴も残るためトラブル回避にもつながり評価を得ることができたという。