米国では、州法や警察の法令に関連して、公的な映像記録のニーズが高まっているが、一方で、全国の法執行機関は、個人を特定できる情報を編集してわからなくするような作業を強いられている。これは世界の様々な国々でも同じだろう。SETA INTERNATIONAL VIETNAM株式会社によれば、公開記録の公開の要求を満たしながら、生産性を高め、ワークフローの効率を向上させるソフトウェアが求められているという。

Veritone Redactは、人間の頭部、ナンバープレート、警官のメモ帳、ラップトップを検出するだけでなく、ユーザーがシーン内の機密性の高い画像やオブジェクトを手動で定義できるようにし、音声、映像などの証拠からこの情報を自動的に編集できる。また、編集された証拠は、管理要件をサポートしたデータとしてログとともにすばやくダウンロードし、関係者と共有することができる。
また、証拠に含まれる機密性の高い映像や音声をマスキングするプロセスを自動化し、手動で時間のかかるフレーム単位、単語単位の証拠編集ワークフローを大幅に改善している。
さらに、映像の自動追跡機能により、Veritone Redactを使用して、大量の映像コンテンツでも高効率に作業することができるほか、録音された音声内でキャプチャしたキーワードやフレーズを検索し、その部分を素早く編集することもできる。
ワシントン州レイクスティーブンス警察ではすでにVeritone Redactを実装していて、手動プロセスと比較して最大90%の時間短縮になっているという。

Veritone Redactについて