ITソリューション事例サイト

第11回:営業が実際に作ってみた ~KintoneからPleasanterに移行(顧客一覧アプリ)①~

営業が実際に作ってみた ~KintoneからPleasanterに移行(顧客一覧アプリ)~

今回は、kintoneで使用していた顧客一覧をPleasanterへ移行していきたいと思います。
早速、下記作業順序で進めていきます。

作業項目
① Kintoneからのデータ出力
② Pleasanterでの顧客一覧アプリの作成
③ Pleasanterへのデータ入力

①Kintoneからのデータ出力

まずは、Kintone側でファイルの書き出しを行います。
Kintone顧客一覧アプリの「・・・」(メニューボタン)より「ファイルに書き出す」を選択します。
「文字コード:Shift-JIS(日本語)、区切り文字:カンマ」の設定で書き出しを行い、CSVファイルとして出力しました。

Kintoneでの作業が終了しましたので、Pleasanter側でアプリ作成を実施します。

②Pleasanterでの顧客一覧アプリの作成

まず、新規作成ボタン「+」を押し、記録テーブルを選択し、作成ボタンを押し、空の顧客一覧のテーブルを作成しました。

次に、メニューの「テーブル管理」を選択し、編集をします。

「エディタ」タブの選択肢一覧から複数の分類項目を有効化し、詳細設定から表示名を変更しました。
※取り込むCSVと項目名を合わせる必要がある為、表示名をCSVと同じ、下記名称へ変更しています。
「更新日時」「営業担当」「会社名」「住所」「与信状況」「作成者」「作成日時」「備考」)

更新を行い、上部の項目は変更できました。
しかし、一覧の項目名称が作成時のままになっている為、変更していきます。

「テーブル管理」の「一覧」タブの選択肢一覧から、必要のない項目を無効化し、一覧に表示したい項目を有効化しました。

一覧の項目も問題なく、変更ができました。

データを入れる箱ができあがりましたので、最後にデータの入力を行っていきます。

③Pleasanterへのデータ入力

PleasanterのCSVファイルのインポート機能を使用して、データを取り込みます。

Kintoneから出力したファイルを選択し、インポートを開始。

データ数が少ないので、数秒でデータの入力が終了しました。

問題なくデータの取り込みが完了しました。

まとめ

今回は、Kintoneの顧客一覧アプリをPleasanter移行しました。
元々単純な一覧ですので、スキルのない営業でも、比較的簡単にアプリ作成から移行まで完了出来ました。

次回は案件管理アプリを移行し、顧客一覧のマスタと連携したいと思います。

システム開発のご質問は
でも
お気軽にご相談ください
Falcon運営チームの専門担当が無料でご相談にお乗りします

このサイトはアクロホールディングスが運営しています。
年間約2万人月の実績で得られた経験を元に、課題のヒアリング・システムの企画、相見積の取得、
見積内容の精査、プロジェクトのマネジメントまでご支援しています。
お問い合わせはこちらのメールフォーム、または下記電話番号まで。

同じキーワードを持つ記事