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第12回:営業が実際に作ってみた ~kintoneからPleasanterに移行(顧客一覧アプリ)②~

営業が実際に作ってみた ~kintoneからPleasanterに移行(顧客一覧アプリ)②~

前回、顧客一覧アプリを作成しましたので、引き続き、kintoneで使用していた案件管理アプリをPleasanterへ移行していきたいと思います。
早速、下記作業順序で進めていきます。

作業項目
① kintoneからのデータ出力
② Pleasanterでの案件管理アプリの作成
③ Pleasanterへのデータインポート

①Kintoneからのデータ出力

まずは、kintone側でファイルの書き出しを行います。
kintone案件管理アプリの「・・・」(メニューボタン)より「ファイルに書き出す」を選択します。
「文字コード:Shift-JIS(日本語)、区切り文字:カンマ」の設定で書き出しを行い、CSVファイルとして出力しました。

kintoneでの作業が終了しましたので、Pleasanter側でアプリ作成を実施します。

②Pleasanterでの案件管理アプリの作成

新規ボタン「+」を押下し、記録テーブルを選択し、空のテーブルを作成します。

その後、作成した「案件管理」のメニューから「テーブルの管理」をクリックし、編集を実施。

「エディタ」タブで選択肢一覧から有効化を行い、名称をCSVの項目と同じに変更し、更新。

「一覧」タブで一覧に表示する項目を編集。

データの箱が完成しました。 
(「フィルタ」も編集し見やすくしています。)
あとはデータ移行となります。

③Pleasanterへのデータ入力

kintoneから出力したCSVファイルのインポートを行います。

データ移行が完成しました。

※実は、一度目はデータ移行でデータが反映されない項目があったのですが、「エディタ」と「一覧」の項目が合っていないことが原因でした。
反映されない場合は、「エディタ」「一覧」の項目(名称変更前)が一致しているか確認してみると良いかもしれません。

まとめ

今回は案件管理のアプリを作成、データ移行しました。
顧客一覧と比較して、項目が多い為、データ移行で少し手間取りましたが、エンジニアスキルのない営業でも無事に完了することができました。

次回は第11回、第12回で作成した「顧客一覧」と「案件管理」2つのアプリの連携にチャレンジしたいと思います。

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