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第2回:Pleasanterは何ができるのか

Pleasanterは何ができるのか

前回は、Pleasanter(プリザンター)の概要を紹介いたしました。
今回は、Pleasanterを使うとどんなことができるのか、もう少し詳しく紹介していきます。
 

おさらいになりますが、Pleasanterは簡単に業務アプリを作ることができるノーコード/ローコード開発ツール。ここで言う「業務アプリ」の「業務」とは何を指示しているのでしょうか。

何の業務がアプリ化の対象か

例えば、営業部門であれば「顧客情報」、「商談管理」、「テレアポ履歴」、「営業日報」。人事・総務部門ですと「資産管理」、「持出し管理」、「社員名簿」。経理・財務部門では「商品情報」、「契約書管理」、「注文管理」。そのほか全社共通のものとしては、「勤怠管理」、「作業日報」、「情報共有」など、非常に多くの業務に利用できます。

それらの業務をアプリ化する理由

これらの業務を全てシステム化できている企業はなかなかないでしょう。業務によってはExcelや紙を併用している企業が大半です。Excelや紙の業務管理は、日常的に行っているとあまり不便に感じていない方も多いと思います。しかし、業務フローを見直してみると意外と手間がかかっていたり、無駄な工数がかかっていることが見えてきます。
そこでPleasanterを活用して業務アプリに置き換える(脱エクセル・脱紙)ことで、手間や無駄を無くし効率よく業務を行うことができるようになります。そのポイントは「データの一元化」です。

データの一元化とは

ここで「データの一元化」について少し考えてみます。
従来のExcelや紙での業務の場合、データの入力を個々のファイルや紙に行い、次に誰かがそのデータを一つに集約する必要が出てきます。その集約が完了して初めてデータの活用を行うことができるようになりますが、業務アプリに置き換えることで、データは共通で利用するデータベースに入力することができます。最初から同じ所にデータ入力すれば、集約の手間を省くことができます。このように、個々の業務でバラバラに管理しているデータ/情報を一か所にまとめて管理/活用をしようというのが「データの一元化」です。
ちょっとしたことではありますが、チーム数名のデータを集約することに時間を取られていたという人は多いのではないでしょうか。

業務のアプリ化以外の使い方

Pleasanterには業務のアプリ化(脱エクセル・脱紙)以外にも、様々な使い方があります。
・アナログ業務をアプリ化しRPA(Robotic Process Automation:ロボティックプロセスオートメーション)と連携
・サポート切れ製品のレガシーデータベースの代替えとして活用
・アプリケーション開発の内製化
・クラウドが使えない環境でもオンプレミスで利用が可能 ...etc.
 

次回以降の記事では、さらにPleasanterの特徴を紹介いたします。

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