今回の事例は、シネマコンプレックスの情報ポータルサイト。新作映画情報やキャンペーン情報の掲載に加え、予約を行えるシステムを開発している。本件の開発体制は、デザイン制作担当2名、PM（Project Manager）1名、SE（Systems Engineer）1名、PG（Programmer）2名のチーム。デザインからシステム開発まで株式会社アクロスぺイラのスタッフで固め、一貫した流れの中で開発に取り組んだ。
予約システムについては、劇場単位で上映情報を公開できる管理システムを導入。効率が良くなり、運用業務の効率も向上している。苦労したのは、話題作の予約情報の公開時に予約が集中し、それを解消するためのアクセス負荷対策。高負荷時でも問題なく運用できるように設計している。
運用開始後もシステムは順調に稼働、運用できているとのことで、クライアントからは高評価。イベントなどの定期的告知、保守作業も引き続いて請け負っているという。また、この経験はこの後の開発にも生かしていて、別の劇場サイト、イベントサイトの制作、新規店舗情報サイトの制作などへと展開しているとのこと。