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製造業での豊富な経験を生かし、固定資産の承認申請システムを構築

固定資産管理、予算管理ができる会計システムへ

アメージングアクティビティ株式会社は、電子部品メーカーからの依頼で、固定資産の承認申請システムを構築した。同社はNTTデータのIntra-martの開発パートナー。今回の案件は、古いプラットフォームをIntra-martに完全に切り替えるプロジェクトだった。
この承認申請システムは、社内で必要なものを購買する時に利用するシステム。鉛筆1本とから高額な固定資産まで、種類や金額によって承認者が変わる。今回のシステムでは会計システムとも連携しており、各固定資産の勘定科目も設定するなど、固定資産管理も同時にできるようにした。同時に予算管理も行い、部門ごとに決められた予算内で購買できるようにしている。

今までの機能を踏襲しながら、さらに使いさすさを追求

システムの構築に取り掛かる際、旧プラットフォームの設計書が残っていない、もしくは残っていても改造を重ねてシステム担当者が仕様を理解していないという状況にあった。そこで、既存システムのソースコードから解析して、その設計を新しいシステムに落とし込む工程が必要だったという。現行のシステムから機能が一つでも減ると、クライアントには“劣化”と判断されてしまう。そこで、今までのやり方を踏襲することを大前提により快適に使えるシステムにすることが先方からのオーダーであり、ヒアリングを重ねてニーズを引き出した。
例えば、得意先を検索する際、これまでは得意先の番号を入力していたが、今回のシステムではダイヤログボックスで得意先リストを表示させ、そこから選択できるようにした。また、今回のシステムではタブを作って複数画面を開けるようになり、画面の行き来が不要になってより効率良く作業ができるようになった。さらには、購入のための承認がどこまで進んでいるかを可視化できるようにした。
細部にわたって以前よりも機能的にすることで全体としての効率が大きくアップし、業務改善につなげることができた。同時に旧システムを止めることによって、費用削減効果もあったという。

これまでの製造業での経験を生かして、新しいシステムを構築していきたい

同社では、このような法人向け基幹業務系システム開発のほかに、ERP(Enterprise Resources Planning:ここでは統合基幹業務システムのこと)の提案・導入を長年行ってきた。特に製造業に強く、原価管理が複雑な医薬品や揮発性物質を扱う企業などでも、ERP導入を行ってきた。これまでに身につけたさまざまな知見を生かしながら、クライアントのニーズに合わせてよりよいシステムを構築することが強みだ。システム担当者は意外と他社のシステムについての知識を持ち合わせていないことから、同社の知識と経験が役に立つ場面は多いことだろう。

アメージングアクティビティ株式会社
代表取締役
T.K 氏

承認申請(固定資産)システムの開発

企画・要件定義

基本設計

詳細設計

実装

テスト

運用・保守

言語 JavaScript(イントラマート)
OS LINUX
DB PostgreSql ORACLE
アメージングアクティビティ株式会社
更新日時

2023-12-08

所在地

103-0007 東京都中央区日本橋浜町2丁目9番1号 SBTビル 3F(301)

設立

2010年4月6日

事業内容

・ソリューション事業
・法人向け基幹業務系システム開発
・ERP(基幹系業務パッケージ)提案、導入
・社内SE、ヘルプデスク
・マルチメディア事業

資本金

10,000,000円

従業員数

10名

免許

プライバシーマーク 第17002363
労働者派遣事業許可 派13-311453

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