株式会社イズムはガラケー時代からコンテンツプロバイダーとしてBtoC向けのモバイルサービスを主軸に事業を展開してきた。その中で開発ベンダーとして、開発もできる、C向けの企画もできるという、両面で活躍できるのが強みだ。現在はクライアントの事業立ち上げから開発まで一気通貫で手掛けることで、他社にはできないオールインワンでのサービスを提供している。今回紹介する事例は、大手医療系企業が検討していた、医学生向け「国家試験対策オンライン学習プラットフォーム」の立ち上げから開発・運用までの案件。
まずはクライアントがどういう目的でこのビジネスを始めるのか、ゴールはどこなのか、サービス設計の部分から携わることになった。ただ開発をするだけでなく、クライアントのビジネス目線で一緒に考え、立ち上げることでよりクライアントの目指す方向に近づけることができる。そうすることで、実際に開発に落とし込む際に顧客との認識のずれが無くなり、スムーズに開発を行うことができる。
IT導入する際、すべてをIT化すれば良いわけではない。高い費用を払って、さまざまな機能を盛り込んだシステムを作っても、クライアントが使わなければ意味がない。実際に使う人間にとって有用なものでなくてはならないのだ。多くの開発会社は要望に対してできるできないの判断しかしない。同社では、顧客のビジネスモデルを一緒に考えることで、本当に必要な機能や将来の運用を見据えた形でのシステムの提供をすることができる。今回の開発でも実際に医学生にヒアリングをし、機能の選定も行った。さらには将来的に医学生だけでなく、歯科や介護、社会福祉士など幅広い資格取得者向けに使えるシステムも視野に入れて開発を行った。
BtoC向けのサービスにおいて、ユーザーの評価は一番重要なものである。どんなにきれいなデザインで見た目が良くても、中身がなければ使われないし、中身が多すぎても使い勝手が悪い。一度離れたユーザーを戻すのは非常に困難を極める。イズム社では長年BtoC向けサービスに携わってきたノウハウ(企画、運用、UI設計、サービス提案、事業サポート)を最大限に活用し、初期リリースまでのスピード感を保ちつつ、質を落とさない方法で開発を行うことができる。フェーズを細かく切り分け、アジャイルと呼ばれる開発手法を用いて行った。開発に携わる人数も少数精鋭でスピード感と連携を保ち、ユーザーの要望に細かく対応できるよう、開発サイクルを短くして行った。そうすることクライアントときちんと連携を取りながら開発を進めることができ、認識のずれが発生し難くなる。発生してもサイクルが短いので大きなずれになりにくい。
同社が培ってきた経験、ノウハウを最大限に活用して作ったサービスは、学生からの評価・評判も高く、次フェーズでのサービス拡大やクライアントのパッケージとして販売展開への期待も大きく高まっている。
企画・要件定義
基本設計
詳細設計
実装
テスト
運用・保守
開発規模 | 6か月 6人月 |
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言語 | Ruby |
DB | MySQL |
F/W | on Rails |
2023-12-08
150-0002 東京都渋谷区渋谷2-5-3 第二クレド渋谷ビル 202
2004年4月12日
WEB・アプリ開発/業務基幹システム開発/各種インフラ設計・運用
プロダクト企画・開発/マーケティング・プロモーション
90,000,000円
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